世界の火祭り「青森ねぶた祭」は、8月7日の海上運行で幕を閉じる。1万発近い花火と武者灯籠のコントラストは、見る者の心を掴んで離さない。陸奥湾に響くのは「ラッセラーラッセラー」と大きな掛け声。ねぶた師、観客、乗船している関係者、賞から漏れたねぶた関係者、様々な思いが交錯する。この日、青森の夏は終わりを告げる。