ＪＲ東日本（本社 東京都渋谷区・冨田哲郎社長）と、青い森鉄道（本社 青森市・小林巧一社長）は２０１３年３月１６日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。（久保田圭祐）

　今回の改正でＪＲ東日本は、東北新幹線の営業速度を時速３００ｋｍから３２０ｋｍに上げる。これにより、新青森・東京間は現行の３時間１０分から２時間５９分になる。これにより、整備新幹線未開通時に比べ８８分の速達化が図られる。
　また、Ｅ５系を３編成追加投入することにより、新青森を発着する列車をすべてＥ５系とすることとした。このほか、秋田新幹線に新型Ｅ６系「スーパーこまち」をデビューさせる。
　青い森鉄道は今回の改正で、一部の快速列車の停車駅を増加させるなどして、利便性の向上を図った。