２０１２年も今日で終わり。オリンピックレスリングで本県出身の伊調馨選手が日本人女子選手初の３連覇を成し遂げたり、八戸せんべい汁研究所が悲願のゴールドグランプリを受賞したりするなど本県の活躍が目立った一年だった。あおもり話題チャンネルが伝えた青森県のこの一年を、記事で振り返る。（メディア制作室）

八戸せんべい汁がゴールドグランプリ受賞 （１０月２１日） 　　第７回Ｂ−１グランプリが福岡県北九州市で２０日・２１日の２日間にわたって行われ、ゴールドグランプリに「八戸せんべい汁研究所」が選ばれた。第１回から７回連続でゴールドグランプリを逃していた「汁研」の悲願達成に県内は大きく湧いた

青森空港が便数増で利便性向上 （１月１７日、２３日、２４日） 関連記事：�@、�A 　１月、日本航空・大韓航空・フジドリームエアラインズがそれぞれ３月以降の就航スケジュールを公表した。青森伊丹線、青森新千歳線・青森小牧線・青森ソウル線を増便させるなど、便数の増加や機材の大型化が図られ、青森空港の利便性が向上した。

東北観光博が開幕、県内観光地にぎわう （３月２６日） 　観光庁などは３月１８日、「こころをむすび、出会いをつくる。」を全体スローガンに東北観光博を東北地方６県を会場に開幕させた。本県は、青森・浅虫温泉ゾーン、八戸ゾーン、弘前ゾーン、津軽半島ゾーン、下北ゾーン、十和田・八幡平ゾーン、白神ゾーンの７つのゾーンに分けられ、全県を挙げて観光客の誘致を目指す。東北観光博は２０１３年３月末まで開催される。

寝台特急「日本海」、４３年の歴史に幕 （３月１９日） 　ＪＲ東日本は３月１７日、ダイヤ改正を行い、寝台特急列車「日本海」の定期運用を終えた。そして、最終列車が到着する１８日も青森駅は最後の雄姿を見届けようとするファンで混雑した。通常は同駅には８時４５分に到着するところ、ダイヤ改正に伴う調整のため通常より約４時間遅れの１２時４２分到着に変更された。当日は定刻より１分遅れの４３分に到着した。到着後ドアが開いたのと同時に車外に飛び出し外観を写真に収めようとする利用者もいた。