本県出身の大相撲元横綱 隆の里である鳴門親方=本名 高谷俊英さん=が7日、死去した。 鳴門親方は青森県の旧浪岡町出身。昭和43年に初土俵。現役時代は糖尿病を克服したのち横綱に昇進し、千代の富士と優勝を争うなど、数多くの活躍を残した。 最近は弟子の暴行事件疑惑で相撲協会から事情聴取されており、本格的な調査に入る矢先に、59歳という早すぎる年齢でこの世を去った。